コンサルティングの特徴
1 現場を見て組織に合った内容で進める
基本的にテンプレートのような進め方はしません。
現場に足を運び、経営者だけでなく複数の社員のヒアリングを行った上で組織に合ったスケジュールや進め方を提案します。
このような方法を取るのは机上の空論では意味がないと考えているからです。
経営者の方針と現場の声を合わせたマネジメントシステムを一緒に作り上げることがより良い職場環境の実現につながります。そのために全力でご支援いたします。
2 誰でも実践できるレベルにする
弊社がコンサルティングで心がけていることは、リスクアセスメントを通して、第三者でもわかるように「災害に至る事象（リスク）」や「対応策」を的確に言語化し、運用しやすくすることです。
第三者でも理解できるレベルになるまで何回も添削をしたり、グループを組んで複数の視点で言語化を行ったりなどさまざまな方法を使います。
第三者でもわかるようにすることで、新入社員や未経験の方に理解できる内容になります。
認証取得に役に立つのはもちろんのこと、業務の教育マニュアルや教育の仕組み化にも繋がります。
3 安全衛生委員会の運営方法の支援
ISO45001の認証取得をする上で安全衛生委員会の発足は必要事項の1つです。
委員会の開き方など基本的なサポートはもちろんのこと、それに加えて最新のデータや情報を交えながら会社に合わせた運営の規定の作成、労働安全衛生に関する法規制もまとめてお知らせします。
このようにお客様に合った安全衛生委員会の運営を支援いたします。
4 社員自身が考えて運用できるようになる
目的はISO45001を認証取得することではなく、より良い職場環境を実現することです。
弊社のコンサルティングでは経営者と社員に「マネジメントシステムを使って何を実現したいのか」を言語化していただきます。弊社から課題を出したり、計画を立てていただいたりなど様々な方法を使います。
目的を明確することで自分事として捉えらえるようになり、社員も自分で考えて運用するようになります。
コンサルティングの内容
あくまで一例です。お客様によって内容が変わるので参考程度にご覧ください
組織の課題とリスクをまとめる
組織の課題、リスク、利害関係者からの要求をまとめ、より働きやすい職場環境を実現するために何を目指すのかを言語化していきます。
リスクアセスメントの実施
組織の製品・サービスと活動を取り上げ、その工程ごとのリスクの特定、見積り、評価を行い、リスク対応策の決定、リスクの再評価、残存リスクの管理 と一連のリスクアセスメントの実施を通してリスクの予防につながる運用をしていきます。
作業手順書の作成
リスク対応策の一つに作業手順書の作成があります。危険作業や危険な事象に対して、その発生を防ぐために必要な内容を現場の方々と意見を交わしてまとめていきます。
労働安全衛生関連法規制の調査と順守評価
労働安全衛生関連の法的要求事項の順守事項は、業種・業界によって異なるものもあれば、全業界で共通のものもあります。弊社ではその特定の方法を示し、併せて順守評価を実施します。
リスク対応計画書でPDCAを回す
これまで実施したリスクアセスメントによってリスクへの対応を決めます。「リスク対応計画」を作成し、PDCAサイクルを回して、着実にリスクレベルを安全・安心なレベルにしていきます。
内部監査養成セミナー
内部監査に求められる規格要求事項の解説を通して理解を深め、内部監査の目的、手法を身につけていきます。
審査での指摘事項の是正支援
もし、審査で不適合の指摘があれば、是正処置を行い、審査機関に報告が発生します。そのような場合には、是正処置の対策を作り報告をするための支援をします。
ISO45001を取得することで生まれる価値
取引先の拡大
海外での取引では、認証の取得を求められる場合が増えています。
教育訓練の仕組み化
従業員の教育訓練の仕組みが整っていない企業では、リスクアセスメントを始めとした安全衛生教育のプログラムを作ります。従業員の技能だけでなく、認識も高め、成長に繋げます。
職場環境の改善
安全、安心で健康的な職場が生まれます。そのことで、自然と働きやすくなり、社員の意識も上がり、組織が求める成果を上げることができます。
社員と経営者の協働
安全衛生委員会での協議を続けることで、より良い職場環境を作っていきます。
ご活用事例
株式会社トキワ 八木澤社長様 会社の状況を見て提案してくれました
社員が会社の現状について共通認識を持って同じ方向に向かって進んでいくような組織にしたいと考えていました。
そのためには、会社の強み、弱みをはっきり社員に示す必要があります。そういった背景がありインフィニット社にお願いすることにしました。
私は元々コンサルは嫌いです。こちらの中身を見ないで、自分たちのやりたいことを押し付けてくる傾向があるからです。ただ、インフィニット社は違いました。会社の状況をみて何が最適なのかを優先して考えて、提案してくれます。
株式会社小坂工務店 田中常務 今後も、修正点・改善点を指摘して欲しい
もう20年近く会社の変化を通して、良い点、悪い点を把握し、見ていただいています。
マネジメントシステムは経営に基本であり、認証取得時より規模が倍以上になりました。中途採用の人たちの活用は課題でありますが、標準化が進んでおり対応は出来ています。今後も、インフィニット社には修正点・改善点を指摘して欲しいです。
コンサルタントのプロフィール
櫻田 一展
外資系のコンサルティング会社において入社3年目で顧客満足度第1位を獲得。複数エリアを統括する責任者と8年間で100社を超えるISOの認証取得と内部統制のコンサルティングを実施。同時に累計で500超の組織の審査を行っている。独立後は、ISMSの認証取得とステップアップのコンサル、内部監査員セミナーの講師としても活動している。
なぜ手間をかけて行うのか
弊社では認証取得や維持を通して、より良い職場環境の実現を最優先にしています。そのためには、ISO認証組織が「マネジメントシステム規格の要求事項」を理解する必要があります。規格要求事項をもとに何をすべきかを併走しながら最適なものを自分たちで決めて進めることを意識して支援をしています。
弊社では現場に足を運び組織の状況とご要望を聞いた上で認証取得までの期間とやり方を決めます。
これはテンプレートに沿ったコンサルティングを提供している会社ではできないことです。
こんな方には合っていません
- とにかく早く認証取得をしたい方
- 認証取得のコストをとにかく安くしたい方
- 認証取得さえすれば良いと考えている方
こんな方には合っています
- 社内の職場環境の改善をしたい方
- 自社にあった提案して欲しい方
- 認証取得だけでなく運用後のことを考えて欲しい方
契約の流れ
1 お問い合わせ
まずはお問い合わせフォームよりご相談ください。ご相談内容を確認した後、３営業日以内にご連絡します。
2 ヒアリング・提案
Web会議あるいは、御社に伺いお客様の状況と課題をヒアリングさせていただきます。その後、内容とスケジュールを提案します。
3 ご契約・サービス開始
本サービスに関する契約書を送付します。さらにお客様とコミュニケーションを取りながら御社が認証取得する上で必要な内容を整理していきます。