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ISOマネジメントシステムを使って効果的に外部提供者と互恵関係を築こう

2018年7月23日ISO

自社の製品・サービスを顧客に提供する上で欠かせない外部提供者(協力業者、仕入業者 等)との良好な関係を築いて、更に顧客からの支持を上げていく必要性を感じている経営者の皆さんにISOマネジメントシステムを使っての効果的な方法をお伝えします。

 

目次:
1. ISO9001の要求事項を理解すれば、合理的に外部の業者と共にステップアップができる。
2. 本質は、信頼のおける業者と付き合い、御社の価値を上げて、顧客からの信頼を高めること

 

1.ISO9001の要求事項を理解すれば、合理的に外部の業者と共にステップアップができる。

ISO9001(品質マネジメントシステム)の要求事項8.4項の「外部から提供されるプロセス、製品及びサービスの管理」には、外部提供者の管理の方法や外部への発注や受け入れの方法等について規定するよう求めています。
主なことを以下に示してみます。
① まず、「部品や資材、仕掛品を仕入れているのか」、「一部の作業のみを委託しているのか」、「製品の製造もしくはサービスの提供そのものを委託しているのか」等、付き合っている業者をカテゴリーごとに整理をし、一覧にまとめる。
② カテゴリーごとに、自社の基準に沿って品質に対する影響の度合いに応じた管理の方法を決める。
③ 例えば、業者の評価は重要度に応じて頻度を変えることや、場合によっては業者の事業所に伺って監査することも必要かもしれません。
④ 新規での取り引きの際の手順を決める。
⑤ 外部提供者を評価する基準を決める。
⑥ 自社の基準に従い、取引している外部提供者を評価する。
⑦ 評価の結果、指摘や指導を行い、その内容を記録に残す。
⑧ 評価基準を満たした業者だけを選定して、取り引きする。
⑨ 業者に対する発注の方法・手順や受け入れの手順を決める。

上記の事以外にも、御社の考えによって管理の方法を決めて運用することができます。

 

2.本質は、信頼のおける業者と付き合い、御社の価値を上げて、顧客からの信頼を高めること

これまで述べてきた事を規定して運用する狙いは、品質も良く信頼できる業者を見つけて取り引きすることです。
実際に、ある複数の企業では今まで取り引きがあった改善の兆候がない業者との取り引きを止めた事例をみてきました。
今迄は、市場も拡大して業者が足らない状況もあり、品質を含めた評価に関してはあまり行わなかったと思います。
でも、競争が激しくなり、外部提供者のパフォーマンスで品質が左右されるケースも多くなってきています。評価の低い業者と取り引きすることは何のメリットもありません。
どうか、ISOの要求事項をうまく使って信頼のおける業者とのみお付き合いできるようして下さい。

ただ運用が進むにつれ、評価の基準・方法の改定もなく、業者の評価・選定が形骸化している事例が多くなってきます。
長年発注して何も問題が起きていないので、もう大丈夫だからという安心感もあるかもしれません。
また、既存業者に対しては問題が無い場合は評価を行わないというルールもよく見かけます。
でも、それでいいのでしょうか。
ある一定の緊張感を保つうえで品質への影響度によりますが、評価を行う事は継続すべきだと思います。
更にもっといい業者がいないかという動きも時にはあってもいいと思います。

リスク管理をして下さい。
その業者でないと製品やサービスの提供が出来ないということはありませんか?
これは重大なリスクです。
何かが起こってからでは手の打ちようがありません。

さあ、ISOのマネジメントシステムを使っての外部提供者の管理を有効活用しましょう!

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