今年に入りマクドナルドや和光堂などの異物混入の事件が報道されました。
今まで報道された内容から、各社とも自社の基準や手順に従い、保健所の届出やどこまで情報を公開するかを決めて対応を取っていたと思います。
ただ、昨年のぺヤングの事件も含めてSNSで事象が公開されることがあり、今までの対応のやり方を見直さざるを得ない状況となっておりひとつ対応を間違うと企業の業績へ多大な影響が出てきています。
どこで発生し、流出したのかの原因を調査することは当然のこととして、トップによる説明や掴んだ情報についても迅速に包み隠さずに公表していくことが必要になってきます。
ただ、このような対応についてしっかりと取り決めている企業がどの位あるのかと感じました。異物混入はあってはならないとはいえ、ゼロにするのは極めて難しい問題です。
予めリスクをもれなく抽出しながら適切に対策を打ちながら悪影響を可能な限り抑えていくことはもちろんですが、事件が発生した後の対応がそれからの企業の動向を大きく左右する現実に、体制、手順をしっかり整備して必要があります。
特にSNS対策は待ったなしです。
食品安全の国際認証規格やHACCPでは対応手順を明確にしてテストや訓練することが要求されています。
認証を取得するしないに関わらず、組織はしっかりと対応する仕組みを整備して備えていかなければいけません。
弊社では、このように食の安全のリスクについて総合的に支援をしてまいります。
まず、皆様方の現状を確認させていただき最適な取り組みを優先順位を決めて提供させていただくサービスを提供しています。
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